鼻水吸引は赤ちゃんの風邪予防になる
こんにちは、ドスたろうです。最近寒くなってきて、寝る時はもう布団だよーという方も増えてきているんじゃないかなと思います。そんな世間一般の布団事情に歯向かうかのように、うちの次男くん(1歳ほやほや)は布団をかけてもかけても、服を着せても暑がって嫌がります。そんな風の子、次男くんですが、最近は気温の低下についていけないのか朝は寒くて布団の横で毛布もかけずに(自分で蹴っ飛ばしてるから)丸まってます。そして、最近では鼻水が止まらず、常に鼻水が垂れてる状態です。鼻水出ちゃうよねーで済めばいいんですが、この鼻水、特に赤ちゃんは放っておくと風邪の原因になっちゃうんです。
僕は医者ではないので、これはいつも行く小児科の先生に教えてもらった話になってしまいますが、
鼻水が出る
↓
赤ちゃんなので鼻をかめない
↓
寝ている間に鼻水が喉に落ちる
↓
明け方に喉にたまった鼻水を排出するため咳が出る
↓
喉が炎症を起こす
↓
風邪をひく
このような流れで風邪気味になる赤ちゃんは多いそうです。また、寝てるときだけでなく、鼻水で鼻が詰まると口呼吸になってしまい、口呼吸が喉の乾燥を誘い、喉痛めるパターンもありますね。
なので、赤ちゃんの鼻水はちゃんと吸引してあげて、取り除く必要があるんです!
鼻水の吸引タイミングは?
では、鼻水っていつ吸引すればいいのか?それはなるべくこまめに、そしてしっかりとです。上に書いたように日中帯でも赤ちゃんは鼻水が出ると自分で鼻をかめないため、気づくと口呼吸をしていることが多々あると思います。そして、口呼吸をすると喉の乾燥に繋がり、風邪を引きやすい状況ができてしまいます。なので、赤ちゃんの鼻水は気づいた時にこまめにしっかり吸引してあげることが大事なんです。
お風呂上がりは鼻水吸引チャンス!
こまめに鼻水を吸引すると言っても、多くても1時間に1回くらいのペースになると思いますが、お風呂上がりの時だけは、忘れずに鼻水を吸引してあげてください。お風呂上がりは鼻水吸引チャンスですよ!
よく風邪っぽいときや、花粉症なんかで鼻水が止まらず、ドロっと鼻にへばりついているような時にお風呂にに入ったらさっきまでのジュルジュルが嘘のようになくなり、鼻が最高に気持ちよくスーーーーーーっと通ったことってありませんか?
あれは、鼻水の仕組みと役割に関係していて、そもそもの鼻水の本来の役割は、今の時期のように寒さが強くなってきたときや、花粉が舞っている時に鼻を寒さや、異物から守るために大量の鼻水を出し、冷たい空気が冷たいまま体内に入ることや、異物が入ることを防ぐたことです。
それがお風呂に入ると、外気温が高くなるので鼻水を出す必要がなくなる為鼻水が治まり、鼻水がすーーーーーっとなくなるのです。ですので、比較的鼻が通っていて、新たな粘膜(鼻水)も生成されずらいお風呂上がりは鼻水をずずずいっと吸引するチャンスなんです。
人力よりも電動でしっかり吸ってあげよう
では、実際に吸引すると言ってもいくつか方法があります。例えば下の3つです。
- 管を親が吸って鼻水を抽出する道具
- バッテリー式の持ち運びができる電動吸引器
- ACアダプターで動くタイプの電動吸引器
まず1つ目はイメージ的に結構きつそうですが、はい、かなりきついです。一人で子供の鼻水吸引する場合は赤ちゃんが動いて鼻からノズルがずれないようにちゃんと体を固定して、その上で、優しくノズルを鼻に添えて、そして力いっぱい吸引する。実際に僕の上の子が小さい時はこのタイプを使っていましたが、かなり疲れる上になかなか鼻水が取れないので、まず1番目はおすすめできません。
次に2番目ですが、こちらは電動でしかも、バッテリー駆動なので小型のものが多いです。その為、お出かけや泊まりのときにはフル活躍できるでしょう。しかし、普段使いすることを考えると粘性の高い鼻水の場合はパワー不足で吸引しきれないことが多々あります。なので、お出かけ用として使う文には十分ですが、スタメンを張るにはもうちょっとパワーがほしいなというのが正直な感想です。
最後に3番目ですが、3番目のタイプが我が家ではスタメンを張っています。一番大きく、幅も取り駆動音も大きいですが、このタイプはパワーがあるので、ちょっとねばっとした鼻水もコツを掴めばキレイに吸引することができます。なので、普段使いで、赤ちゃんの鼻水をしっかり吸引したい方はこの3番のタイプがオススメです。
こまめに鼻水吸引した効果
完全に僕の感覚値での効果となりますが、電動の鼻水吸引器を使ってから明らかに子供が本格的に風邪をひくことが少なくなりました!
以前だと、鼻水がひどいかもと思って少し経つと熱が37.5℃以上になってしまい保育園を休むことがよくありましたが、電動吸引器で鼻水をちゃんと吸うようになってからは、鼻水は出るものの熱が高くなることが大分少なくなりました。
あと、コツというかポイントとしては上にも書きましたがお風呂上がりにチャント鼻水を吸ってあげることですね。お風呂上がりは鼻水が出てきやすいので、気持ちいいくらいよく鼻水が吸えます。ですので、皆さんもお風呂上がりは是非鼻水を吸ってあげてください。
おすすめ機種
Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503
我が家のスタメンはこのメルシーポットの旧型ですが、3年ほど使った今もパワフルに鼻水吸引をしてくれています。こちらの新型メルシーポットは今使用している旧型に比べ非常にコンパクトです。旧型よりも一回りは小さくなっている印象です。ちなみにこのS-503は片手で持てるくらいコンパクトですが、この「片手で持てる」って非常に大事なんです。というのも、夜中に子供が鼻詰まりで泣いちゃった時に電源のある場所まで子供と吸引器を持っていく必要がありますが、吸引器が大きすぎて片手で持ちづらい場合、非常に疲れます。ですので、片手で持てるくらいコンパクトで軽いというのは非常に大事なんですね。
あと、こちらのS-503で一番いいなと思ったポイントはチューブの先端付近についてる「ベビちゃんクリップ」ですね。このクリップ、読んで字のごとく、ただチューブを挟むだけなんですが、吸引中にチューブを挟むと挟んだ部分の切断面の面積が小さくなり、その小さくなった分だけ吸引力が増すのです。このクリップがない旧型を使っている僕は自分の指でチューブを挟んで吸引の溜めを作り、一気に指を離して、鼻水をジュルジュル吸ってましたが、それがこの新型ではクリップを使ってサクッとできてしまうんです。
若干お値段は高いものの、我が家のように数年単位で使うことができることと、実際に、吸引を始めてからは鼻水は出ますが鼻水からの発熱→風邪の流れはほとんどなくりました。ですので、非常に買ってよかったと思える一品ですね。
Combi 電動鼻吸い器 S-80
続いてはCombiのS-80になります。こちらの機種は先程のメルシーポットと比べると若干片手では持ち辛いかなという感じです。しかし、こちらのメルシーポットデフォルトでノズルが2つ付属しており、小さな赤ちゃん用ノズルもあるため赤ちゃんの小さな鼻にもノズルを入れて吸引可能です。また、静音設計になっているので、夜中に使うときもご近所を意識せずにささっと使うことが可能です。あとは、チューブを収納できるようになっているのは非常にありがたいですね。チューブを収納する場所さえあれば吸引後の鼻水が詰まったチューブが跳ねて、中の鼻水が飛び散ることが防げるので、この収納は地味にありがたいですね。